目次へ ・・・・・・ sub3-45   2004年3月13日

さて、今日は杵築ひいなめぐり十一番目からスタートしましょう。
ここは、寺町の坂を上りきる直前にある養徳寺。
寺町の坂には、坂の一番下から長昌寺、安住寺、妙徳寺、正覚寺、養徳寺、杵築カトリック教会とつづく。

養徳寺の大きな講堂には一般参拝者の道と殿様の参拝道がある。
今日は殿様の参拝道を案内されて講堂へとあがる。
講堂の床一面にお雛様が飾られていた。

十二番目の土屋商店。杵築でも有数の商家。今でも建築資材等を幅広く扱う。
天神坂を下りきった左手が土屋商店の本店。
雛壇の脇に何気なく置かれた色彩彫刻を施した火鉢が一際鈍い光を光放っていた。
古い商家そのままに、広い土間があって、ひいな祭りに集まった古女将達がにぎやかに案内をしてくれる。
賑やかしくて、華やかなひいな祭りに花を添えていた。


十三番目はギャラリー清成・・・写真忘れたようです。
場所はお茶のとまやさんの右隣でした。なんで忘れたんでしょうね。
カキのいいにおいのせいかな?


十四番目はギャラリーとーちき。
隣が実行委員会事務所。香ばしいカキ焼きのにおいがしていました。


大勢のひいなめぐり客でごった返しの状態。中に入れずにいり口から中を垣間見ただけだった。
ここがひいなめぐり十五番目です。

お茶のとまやは創業260年の老舗と聞く。
店内には古い茶壺が歴史をものがたる。
玉露や煎茶などの販売のほかに、喫茶も楽しめる。しっとりとした風情の店内で抹茶、玉露、煎茶のお好みにとまやオリジナルの落雁がセットになって500円(税別)で楽しめる。
ちょっと一休みを満喫してください。


十六番目の須磨屋さん。
紺屋町の坂を下りきった正面。左手には飴屋の坂が風情ある落ち着いた雰囲気を見せている。

この左隣には杵築名物のオレンジソフトクリーム屋さんがある。和菓子屋さんなのだが、ソフトクリームもやっています。
少し歩き疲れたところで冷たいソフトはなかなかですよ。

飴屋の坂の石段に腰掛けてゆったりとソフトクリームをいただきましょう。


佐野家

佐野家立て看板転記

佐野家は代々御典医
とて杵築藩に仕え医家として高名をを馳せる一方、詩文、書画等の文雅の道或いは茶道、俳諧の風雅の世界においても著名な人物を出している。
家屋は正面の主屋が天明二(1782)年建築のものでよく旧状をとどめている。
三浦梅園の筆になる達亭記は、この家屋の落成に際して寄せられたもので、佐野家の屋号洞達亭もこれに由来する。

やっと3週間にわたり十七カ所を制覇しました。
(先週と思ったのですが雨で中止しました。)

ややいい加減な取材と記憶と編集をお許しください。

肖像権無視ですので、どうしても出演拒否であればご一報ください。・・可能な限り削除します。