sub3-b3-5 2014/05/15 奈多行幸会道を歩く−4 




搭の尾観音堂から東へ下ると、舗装路へ出た。この道路を西南に向かって道なりに進む。ほとんど車も通らない静かな道を綺麗な新緑に癒やされながら奈多八幡社を目指す。

やがて、県調査資料のルートと交差し、大きく西に逸れて、から再び県調査資料のコースへ近づいていく。何とか昔の痕跡が無いものかと探して見たが、見つからなかった。
強引に藪を切り開く手もあるが、このコースで良しとしよう。

曇り空の御陰で良い気分の御一行様。当時の御一行様は何を話題にこの道を歩いたのだろうか?

そう思いながら歩いていたらなんとお日様が射してきた。今度はけっこう暑くなって来た。畑の多い風景の中を歩いていると、時折畑の向こうに海が見え隠れする。ゴールがどんどん近づいて来る。



志口を過ぎて奈多の大地を歩いています。すっかり良い天気に・・時折海の見える畑の中の道を歩く御一行です。

左手にR213号が見えてきました。目の前を横切る道路は、右手の横木へ通じています。

古町川を渡って、集落の中の道を進む御一行

報恩寺を右手にと古町川沿いの道を歩く御一行



国道213号線を渡りました。

御幸橋へと旧国道を左に逸れます。

左右の石灯籠の先に御幸橋が見えます。

市杵島と赤い鳥居と美しい海が見えました。


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