sub3-b3-4 2014/05/15 奈多行幸会道を歩く−4 



コンビニ手前を右折した御一行

空き地に咲き乱れるマーガレット


塩屋の漁師集落の路地を抜けて、コンビニエンスストア手前で道路を横切り、西へ上って行きます。

この近くには、けっこう有名な塚山古墳がありますが、今日は横目に素通りしました。

坂を上って行くと、道ばたや庭に花が咲き誇っています。花を楽しみながらゆっくりと坂を上って行きます。今日の御一行様は綺麗な花に癒やされながら歩いていますが、奈多行幸会の御一行は11月ですから花が癒やしてはくれなかったですね。残園でしたね。

さらに、旧道を横切り西へ進みます。この旧道を南へ進むと八幡様があります。、
八幡様へも寄り道せず、西へ向かいます。原の突き当たりを左折し、ほぼ道なりに進んで行くと、大分空港道路の上に架かる橋へ到着します。

橋にたどり着いて、下を走る車を眺めていると、佐藤重三さんが、先ほど買ったチース饅頭を皆さんに配っていただきました。少し中心が凍った状態のチーズ饅頭おいしかったですね。ごちそう様でした。

かわいい鯉のぼりがありましたね。・・ここを左折(原地区)

ソバ畑の道をのんびりと歩きます。

左手の袋においしいチーズ饅頭が・・ごちそう様でした。


大分空港道路に架かる陸橋を渡って、そのまま山の中へ続く道を直進する。100mほどで左折すると、程なくのところの右手に「搭の尾観音堂」がある。

奈多行幸会の県調査資料には出て来ない。観音信仰の場がここにあった。

コンクリート製の小さなお堂の中に蓮のつぼみを持った小さな観音石像が安置されている。像の横には「杵築市西国観音霊場三十番」と墨書きされた札が立てかけてある。両脇には新しいシバが供えられている。今も信仰されている様だ。

綺麗に掃除された境内左手には、石祠があり、極楽寺・第貮番と陽刻され、中には弘法大師石像が安置されている。

県調査資料では、陸橋から塔の尾観音堂を通り真っ直ぐ南南西へ進むよう線が引かれているが、搭の尾観音堂から先は道らしき痕跡は無い。東に下る道を100mほど下って、南西に県調査資料のルートと並行に進む。

山道を進む

搭の尾観音堂




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