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水の流れに沿うように下っていくと、程なく城園寺跡へ出る。この少し手間の笹竹が道に倒れ込んで少々行く手を遮るも、何とか通り抜けた。
通り抜けた先には、城園寺跡に建てられたお堂があり、その境内には沢山の石造仏が祀られている。
このお堂は、この地区の人々の尽力で、平成13年に改築された。
県調査資料には・・・
寺跡には御堂と石塔類があり、堂内には日光・月光菩薩、薬師如来・不動明王・十二神将等の木造仏(江戸中期作)が安置されている。
山際の石塔類は、室町初期の造立と推定される異形国東塔(総高128センチ)をはじめ、無縫塔・五輪塔・庚申塔などの石造物がある。一方、城園寺跡の裏山(寺山と称す)中腹に、山神の石祠かあり、山姥を型取った石像が杞られている。・・・とある。
お堂には鍵が掛かっており、中の様子を見ることは出来なかった。裏山の中腹にはよじ登り、石祠の石像を拝ませていただいた。杓を持つ姿は権現像ではとの見方もある。 |
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明和四丁亥(1767年)の文字 |
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境内の石造文化財 14:55 |
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菩薩 菩薩 弘法大師 庚申塔 庚申塔 菩薩 と並ぶ |
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急な斜面を這い上ります。 |
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中腹にある石の祠の前に到着しました。 |
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山の神の祠と云われる龕 |
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祠前の灯籠には、宝暦十一年辛巳(1761年) |
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県の調査資料では、山姥と表現されている石像 |
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