sub3-b2b 2014/03/25 奈多行幸会道を歩く-3


安岐町諸田 愛宕堂の石段をのぼると堂宇の上に峰ノ権現宮の石祠がある。

峰ノ権現宮石祠 10:07

峰ノ権現宮石祠 文化二年(1805年)乙ノ二月吉日、峰ノ権現宮と刻まれているが、石祠は新しく感じる。

愛宕堂

境内の庚申塔




中畑バス停前  9:57
県調査資料のルートが1/25,000地図上に引かれており、正確には分かりにくく、また、当時の道が耕地整理等で変化しているため、今回の歩きは、現在の道を歩くことになった。また、文化財等の見物のために多少の寄り道もあり、県調査資料との差が生じている。

峰ノ権現から紺屋の庚申塔までの間では、峰ノ権現下から、左手の川側に少し膨らんでいるが、その道筋は確認できない。少し下ると、右手の中畑バス停小屋の中にコンクリートブロックで作った小さな祠があり、弘法大師と観音さまが赤いエプロンを着けて仲良く並んでいる。

さらに少し下ると、右手に山王大権現・貴船大明神が並んで刻まれた額の鳥居がたつ神社がある。この神社の石垣の石に「石垣」の文字が刻まれている。

この神社鳥居の下手の水田の端にしめ縄をまかれた大きな石がある。さて、何の神様だろうか?

中畑バス停の弘法大師と観音様

山王大権現・貴船大明神

石垣に刻まれた「石垣」

田んぼの中の石


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