usa8-5c.html    第5回「八幡文化を訪ねる旅」 
               国東西・姫島の旅
202年8月22日
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B本宮八幡社豊後高田市真中
場所は、真中の交差点脇。本宮磨崖仏の脇にある神社とと言えば分かりやすいかも知れません。
白壁の塀が美しい神社ですが、境内の巨木の枝落としのために一部の塀が取り越さされていました。

境内には、仁王さんが三体あります。ちょっと気になる組み合わせです。少々細身で頼りない感じの仁王さんと厳つい仁王さんが向かい合っていますが、なんでこの組み合わせなんでしょうね。道路脇の塀の内側に寂しく一人で立っている仁王さんとひ弱な感じの仁王さんが対の様ですが・・・

境内には、近くから集めたと思われる石造物や祠が沢山祀られています。


御祭神

多紀理毘賣命(たごりひめのみこと)・・宗像三女神の一柱、日本書紀では田心姫(たごりひめ)。別名奥津島比売命(おきつしまひめ)。日本書紀第三の一書では、別名市杵嶋姫(市寸島比売・いちきしまひめ)。

譽田別命(ほむだわけのみこと)=應神天皇こと八幡大神

息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)=神功皇后

足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)=仲哀天皇

大鷦鷯尊(おほさざきのみこと)=仁徳天皇

弟日賣命(をとひめのみこと)

大葉枝皇子命(おほはえのみこのみこと)

小葉枝皇子命(をはえのみこのみこと)

根鳥皇女命(ねとりのひめみこのみこと)



武内宿禰命(たけうちすくねのみこと)

猿田彦大神(さるたひこおほかみ)

八重事代主神(やゑことしろぬしのかみ)

田染元宮八幡社は、平安時代後期以前に田染(たしぶ)郷に宇佐神宮の荘園「田染荘」が成立した時、「田染郷の鎮守」として宇佐神宮から勧請したと伝えられる。

御祭神の一つに田心姫命が単柱でお祀りされている。一般的には、宗像三女神として三神を祀る。

当初は、比賣大神の田心姫命・湍津姫命・市杵嶋姫命の三柱ともお祀していたが、観応2年(1351年)、当時の神主だった重輔郷司民部左衛門爵景永に神託があり、湍津姫命(たぎつひめのみこと)を田染間戸に遷座し「二宮」(二宮八幡社)と称し、市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)を田染稲積に遷座し「三宮」(三宮八幡社)と称し、三社合わせて『 田染三社 』としたと伝えられる。



集められた諸祠

本殿

本宮磨崖仏