usa8-3c.html 第3回 「八幡文化を訪ねる旅」 宇佐神宮大祓
            と摂末社の旅
202年6月30日
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宇佐神宮マップ


上 宮



【宇佐神宮説明書き転記】

御祭神 一の御殿 八幡大神(応神天皇)
    二の御殿 比賣大神(ひめおおかみ)
    三の御殿 神功皇后(じんぐうこうごう)

神代に三神の比賣大神がご降臨になったこの宇佐の地に 約千四百年前の欽明天皇三十二年 応神天皇の御神霊がはじめて八幡大神としてあらわれになり 各地を巡幸後この亀山にお鎮まりになりました のち弘仁十四年 応神天皇の御母君であられる神功皇后をお祀りし三殿の後鎮座となりました。


下 宮


【宇佐神宮説明書き転記】

御祭神 一の御殿 八幡大神(応神天皇)
    二の御殿 比賣大神(ひめおおかみ)
    三の御殿 神功皇后(じんぐうこうごう)

下宮は嵯峨天皇の弘仁年間(810~824)に朝廷より造宮使が遣わされ、上宮のご分神をお鎮祭し創祀されました。
古くは御炊殿(おいどの)ともいわれ、神前にお供えする御饌(食事)を炊く竈殿(現下見や授与所)があり、農業・漁業をはじめとする一般産業の発展充実を御守りになる神様であります。上宮と同様に歴代の皇室をはじめ、国民の崇敬篤く、特に宇佐地方では「下宮参らにゃ片参り」と称されて親しまれております。また、一之神殿には、八幡大神を顕しになった大神比義の霊を祀る大神祖神社が相殿として奉斎されております。



若宮神社(境内摂社-1) 住吉神社(すみよし神社 境内摂社-2)
本殿(上宮)へお参りし、外宮へ向かう途中に位置する。

応神天皇の子にあたる大鷦鷯命(おおささぎのみこと:仁徳天皇)、大葉枝皇子(おおばえのみこ)、小葉枝皇子(こばえのみこ)、隼別皇子(はやぶさわけのみこ)、雌鳥皇女(めとりのみこ)を祀っているとされる。

除災難・厄難の神様。
三之御殿、神功皇后の脇殿。神功皇后に数々のご神威を与えられた住吉大神を弘仁14年(823年)よりお祀りしている。

住吉大神とは、住之江三神(すみのえさんじん)の事。
 表筒之男命(うわつつのおのみこと)
 中筒之男命(なかつつのおのみこと)
 底筒之男命(そこつつのおのみこと)

黒男神社(くろお神社 境内摂社-3) 春宮神社(とうぐう神社 境内摂社-4)
宇佐神宮公式HP説明転記

大鳥居の外の右手に武内宿禰が祀られている。武内宿禰は、景行天皇、成務天皇、仲哀天皇、応神天皇、仁徳天皇と、五代の天皇に二百四十余年もの間大臣として仕えたと伝えられます。八幡大神にご奉仕された神である。長寿、忠誠、奉仕などの高いご神徳を授けられる。
宇佐神宮公式HP説明転記

御祭神 めん(草冠に免)道稚郎子命(うじのわきのいらつこのみこと)
応神天皇の御子神で、勉学に励み寵愛されていましたが、兄の鷦鷯命に皇太子の座を譲りました。
学問の神としてご守護くださいます。

宇佐祖神社(うさそ神社 境内摂社-5)
【 頓  宮 】 頓宮説明書き転記
 頓宮(とんぐう)は仮殿(かりどの)、御仮屋(おかりや)ともいわれ.当神宮では夏越神幸祭(なごしのしんこうさい)(七月三十一日~八月二日)が斎行される際に三基の神輿(御鳳輦ごほうれん)がこの頓宮まで御巡幸ののち遷御(せんぎょ)される。
この大祭は明治以前まで御祓会(おはらいえ)御禊会(みそぎえ)とも称されたが 古式による独特な祓いの儀、菅貫神事(すがぬけしんじ)が今も行われている。

 また現在の頓宮は昭和七年より始まった昭和大造営の折に新築されたものである。

 古く元慶四年(八八〇)には三十三年毎の式年造替が行われ、この頓宮一帯に上官、下官、若宮の各本殿と寸分たがわない白木造りの「仮殿」が建てられた。

 しかしこの仮殿の造営も中世戦乱のため次第に行われなくなり、延宝八年(一六八〇)には神橋付近に頓宮が造営され昭和初期まで使用された。

 尚、宝物殿には我が国最古の建築指図である「宇佐宮仮殿地判指図」(国重文・鎌倉時代)や、「応永の古図」また「宇佐宮絵図」数点が展示されており参考にされたい。
宇佐神宮公式HPの説明

七月末、八月上旬毎年行われる神幸祭に、三日二夜の間御滞在になる御旅所(おたびじょ)に当る社殿です。昭和御造営に臨み、大鳥居の外側にあった社殿を応永年間の頓宮旧蹟に復されました。昔の造替の時の上宮、下宮、若宮の頓宮は、当時の各社殿に準じ、大きな規模であったことが古図に残っています。

大神祖神社(おおがそ神社 境内摂社-6) 御霊水
初代大宮司・大神比義を祭る。
外宮一之殿左脇に「大神祖神社」が祀られている。賽銭箱に向かって左奥。下の画像中央に立て札が見える。この立て札に「大神祖神社」と書かれており、立て札の左手に社がある。
菱形池の先に「宇佐神宮の御霊水」とよばれる井戸があります。三つならんでいます。井戸は浅く、飲用は不可と書かれています。涸れる事のない井戸で「御霊水」と呼ばれています。