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Top← 第2回 「八幡文化を訪ねる旅」 宇佐八ヶ社めぐりの旅 202年5月13日

宇佐神宮の摂社とされる八ヶ社を巡ったが、その八ヶ社とは、宇佐神宮とどのような関係にあるのか?この会のガイドを務める後藤先生にお尋ねしたが、正しい答えが無いと返事だった。

さて、何か手がかりは無いかと、宇佐託宣集を開いてみた。その中に、それぞれの社が登場する。

八幡宇佐託宣集「日本國御遊化部」にその記載がある。
部分抜粋すれば、大神の遊化(ゆけ)の足跡は、初に辛國宇豆高嶋に始まって、日向国、大隅國、大和國、紀伊國、吉備宮~島、周防佐波由良門、伊與国宇和島、豊後国國々崎郡安岐郷奈多濱邊海中大石、奈多松本、安岐林、奈保利郡、高知保、田布江(現田笛)、鷹居、郡瀬、大禰川(大根川)、酒井、乙刀A馬木嶺、安心院(都麻垣社)、小山田林中、菱形山。

それぞれの地に社を設け大神の居場所としたのだろう。