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2012/08/16-20

神舞(かんまい)の神事は、山口県指定無形民族文化財となっており、山口県柳井市上関町と上関町教育委員会が後援している。残念ながら、山口県主導である。

場所は祝島の仮神殿だが、そこで神楽を舞うのは大分県は伊美町の神職他の人々である。伊美の大勢が参加する神事が大分県ではあまり知られていないのは寂しい。

その事を知る機会を得たので、多くの皆さんに知っていただきたく、可能な限りの紹介としたい。
2012年8月16日午前8時、祝島から3隻の御座船が伊美の港に到着した。

伊美別宮社で、祝島の仮御殿へ御神体を移動させる神事(祝詞をあげ)をし、木製の箱に御神体を納め、隊列を組んで迎えの御座船へ神職、里楽師(りがくし)他十数名が乗り込んだ。

御神体と神職・里楽師は、9時40分に祝島へ向けて出港した。
午前8時 3隻の御座船到着


伊美別宮社での出御祭神事


道を清める潮振を先頭に行列を成して港へ向かう。

隊列は、潮振り・御神体・鉦・太鼓・笛・神職他と続く

出迎えの御座船へ乗り込む 9時38分

祝島 神舞奉賛会の法被


10時40分 迎えの御座船出港