matama-d-04 真玉町の文化財
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重野岩窟仏
真玉温泉を100m程下った右手の民家の脇に重野岩窟仏がある。
コンクリートで補強された龕の中に多くの石仏が祀られている。
他で見る羅漢のような奇抜さは無いが、緻密な表情の造りに趣を
感じる。

由緒書 常磐の仏龕 二観音か?



文珠菩薩    釈迦如来    普賢菩薩




岩ノ下妙見
真玉温泉から400m程下った右側の畑の向こうに岩ノ下妙見の石像が立ている。

妙見信仰は、古代バビロニアにはじまり、インドを経て、中国で仏教と道教と習合し、仏教と共に日本に伝来した。

古代中国の思想では、北極星(北辰とも言う)は天帝(天皇大帝)と見なされた。これに仏教思想が流入して「菩薩」の名が付けられ、妙見菩薩と称するようになった。

妙見とは「優れた視力」の意で、善悪や真理をよく見通す者ということである。

妙見菩薩信仰には星宿信仰に道教、密教、陰陽道などの要素が混交しており、像容も一定していない。 他に甲冑を着けた武将形で玄武(亀と蛇の合体した想像上の動物で北方の守り神)に乗るもの、唐服を着て笏を持った陰陽道系の像など、さまざまな形がある。・・・Wikipediaより抜粋

常磐山神社・仁王

山神社の鳥居

本殿の石殿

境内への石段上に仁王が立つ

吽形仁王 阿形仁王