|
蓬莱温泉上手の十王像
應暦寺から少しくだった蓬莱の湯手前の川沿いにこの場所がある。
蓬莱の湯駐車場に車を止めて、1m程の土手を上がると、目の前の岩壁の龕に十王石造が並んでいる。
よく見ると、中央の少し大きな石造は、首が欠落した様で、代わりに地蔵さん?の首が据えられている。
数えてみると、十一王?一王多い。さて、誰が仲間じゃないのか、それともこれで良いのか?
苔生した龕に並ぶ十王を見上げて何を祈ったのであろうか。私も、多くの願いをつぶやいた。 |
|
 |
|
 |
|
稲荷神社 |
|
龕の仏 |
 |
|
 |
|
石の祠 |
|
神? |
 |
|
 |
|
蓬莱温泉下手の祈りの場 |
|
|
|
六地蔵 |
|
庚申塔・地蔵菩薩他 |
【六地蔵】
六道において衆生の苦しみを救うという六種の地蔵菩薩。即ち、地獄道を救う壇陀(だんだ)菩薩、飢餓道を救う宝珠(ほうじゅ)菩薩、畜生道を救う法印(ほういん)菩薩、修羅道を救う持地(じじ)菩薩、人道を救う除蓋障(じょがいしょう)菩薩、天道を救う日光菩薩の各地蔵の総称。
延命・宝処・宝手・持地・宝印手・堅固意の六地蔵とする説もある。
【六道】
総ての衆生が生死を繰り返す六つの世界。六趣。六界。りくどう。迷いのない浄土に対して、まだ迷いのある世界。 |
|
 |
|
|
|
 |
|
|