身濯神社
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案内板によれば、かつて無動寺があった場所とある。山号の小岩屋山は、この裏山の事だろうか?
境内には、なかなか珍しい石造物が見られる。左手の林の中には、太鼓状の石橋や岩壁に磨崖された庚申塔も確認出来る。本殿の後の岩壁にも磨崖されていたような痕跡が見受けられる。
本殿右後ろの一段高いところには、鳥居があり、額装には山王権現と刻まれている。その石殿の右手岩壁には、国東塔らしき磨崖が並んでいる。
無動寺の面影が色濃く残る。 |
身濯神社の鳥居 |
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石灯籠に顔 |
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寺の門のイメージが強い |
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灯籠の足の下に潜む? |
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奇抜な形の宝篋印塔 |
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かわいい太鼓橋 |
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磨崖庚申塔 |
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上の写真の白い2枚の石版下の黒い部分を拡大すると三猿が確認出来る。残念ながら、嵌め込まれていただろう庚申塔は、見あたらない。 |
岩屋の本殿 |
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本殿と末社 |
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六所権現の額 |
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山王権現 |
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磨崖の五輪塔? |
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岩壁の穴・・灯明用だろうか? |
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磨崖の国東塔・・背後に穴(空間)がある。お供え用のものか? |
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観音堂
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神社右上に観音堂がある。神社との位置関係がやや不自然だが、神社が以前寺だったとすれば不思議はない。
云われ他は定かでないが、以前、このお堂で春のおせったいが行われていたが、老朽化が激しく、今は下に新しいお堂が建てられている。 |
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下の画像は、2004年の撮影画像である。5月9日のおせったいがこのお堂で出されていた。
大勢の村人が、沢山のお参りに来る人にお菓子のおせったいを出していた。
あれから8年が過ぎ、このお堂も祀っていた神仏は新しく造られた下のお堂に移された。・・やや寂しい。 |
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2004年のおせったいの様子
10人程の村人がお堂の中でおせったいを出していた。 |
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千手観音、弘法大師他多くの石像が祀られていた。
今は、聖徳太子像のみが残されている。 |
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お堂からの下りに見つけた石祠 |
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一石五輪塔 |
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新しいお堂 |
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新しいお堂に並ぶ石像仏 |
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