matama-a-07 真玉町の文化財
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 マリア観音


1995年 身禊神社の少し上

 道ばたの庚申塔・五輪塔他

道路が拡幅された時に、集められたものだろう。石塔や庚申塔や五輪塔の他板碑や連碑もみられる。また、岩壁には今にも消えそうな連碑も確認出来る。

庚申塔は、相当新しい彫りに見えるが、脇をのぞくと元禄十一(1698年)とある。彫りは荒々しく、ノミ跡の角も鋭く尖っており、つい先日彫ったように見える。

五輪塔は1石五輪塔と呼ばれる物も数多く見受けられる。距離的には、無動寺か十丁ばかり下流に位置する。もしかしたら、無動寺の講堂がこのあたりにあったのかも知れない。

もう少し歴史的な説明書きが添えられていればと思う。