sub3-b0-3 2014/02/01 奈多行幸会道を歩く−1



向野川に架かる玄川橋を渡る
宇佐市岩崎の交差点から向野川を渡る。ここは結構な川幅もあり、水量も多い様に感じる。奈多行幸会が行われていた時代は、沈み橋や渡りの飛び石があったのだろうか、あるいは渡しの船だったのだろうか?
私たちは、川に架かるコンクリートの「玄川橋(げんかわばし)」を気楽に渡った。

同行した山本さんの話によれば、この橋を渡った所に宇佐神宮の鳥居があったそうだ。残念ながら今は無い。なぜ撤去されたのだろうか?せめて、少し端に寄せてでも残して欲しかったと思う。

私の描いたルートは、ここを通らず、岩崎の交差点から213号線を通り、線路を高架で越えて、線路向こうへと考えていたが、なんと線路の下に道があった。


このように、ここに宇佐神宮の鳥居が建っていたそうです。

線路下の道路を通れば、当時のルートに近い。


山地区の貴船神社
線路下を潜り、旧道を歩いて、二つの貴船神社前を経由し、横田の国道213号線に出る。

なんてことの無い道だが、地域の人と交わす挨拶に日頃感じない人との関わりの暖かみを感じる。

ここでも、私たちを見つけて、「ウォーキングかえ?」とお声がけをいただいた。チャンス到来とばかりに、名刺を出して、「国東半島峯道ロングトレイル」を売り込み、今日は、奈多行幸会の道探検であることを付け添える。・・・ははは・・・

牛小屋の脇道をのぼって、下ると、正面に貴船神社の鳥居があった。
鳥居下には、貴船神社の歴史他の詳細が記された説明書きが置かれていた。ちょっと読み始めたが、長すぎて・・・・

墓地の入り口に置かれた六地蔵

道すがらにメモをとる御一行

両戒山(後山)

西木地区の貴船神社


宇佐神宮下宮馬場を9時46分出発して、今が11時26分。
1時間40分歩いた。・・・・・・・歩いた距離は、5km。