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修理/10月1日

そろそろ稲刈りが始まるのでその準備が始まったようだ。

早速、収獲したお米を運ぶ運搬車のエンジンが動かないとのレスキュー電話。

駆けつけてみれば」、ガソリンを霧にして空気と混ぜるキャブレターの故障。

ガソリンをチャンバーという容器に定量溜め置くためのフロートの一部が経年

劣化で割れて無くなっていた。この部分がガソリンの流れ込んでくる量を調整

するバルブを操作する。ここが折れていると、ガソリンが止められず、どんど

ん流れ込んでオーバーフローする。

エンジン型番からフロートを手配したが、同じものでは無く使え無い。あまり

にも古い機械なので部品も無いのだろうか。稲刈りは止められないので、知恵

を絞って折れて無くなった部位を針金で製作して、耐ガソリン性がありそうな

プラリペアで接着した。

試してみればエンジンは快調に復活。これで新米をいただくことが出来る。

諦めずに修理して良かった。