sub1h396

コタツ/1月21日

子供の頃は、木炭だったが、その後練炭になった。

冬の暖房と言えば、コタツしかなかった。夜は湯たんぽかな。

そんなコタツが電気になって、扱いやすくて便利な暖房器具となった。

もちろん、石油ストーブとの併用もされて、コタツが消えてしまう事は

なかった。されど、コタツには、魔力があって、一度つかまるとなかな

か離れがたくなる。

そんな魔力から解放されてみようと、数年前にコタツを撤去した。

コタツの暖かさ、潜り込んでの昼寝を懐かしみながら我慢をし、なんと

かコタツのない生活に慣れてきた。大きな変化は、じっと座っている事

無く、動き回れるようになった。もちろん、部屋の外へも出る時間が増

えた。

皆さんも一度コタツと別れてみてはいかがでしょう。