子供の頃は、木炭だったが、その後練炭になった。
冬の暖房と言えば、コタツしかなかった。夜は湯たんぽかな。
そんなコタツが電気になって、扱いやすくて便利な暖房器具となった。
もちろん、石油ストーブとの併用もされて、コタツが消えてしまう事は
なかった。されど、コタツには、魔力があって、一度つかまるとなかな
か離れがたくなる。
そんな魔力から解放されてみようと、数年前にコタツを撤去した。
コタツの暖かさ、潜り込んでの昼寝を懐かしみながら我慢をし、なんと
かコタツのない生活に慣れてきた。大きな変化は、じっと座っている事
無く、動き回れるようになった。もちろん、部屋の外へも出る時間が増
えた。
皆さんも一度コタツと別れてみてはいかがでしょう。 |
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