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電気自動車/2月19日

自動車産業が中国にもって行かれた。

自国の資源と技術でリードできる電気自動車に勝算を見いだし、

国花が舵を切った。その思惑に乗せられてヨーロッパが引き込ま

れた。脱炭素社会というキャッチフレーズに踊らされ、反対でき

ず、流れに乗った。

脱炭素社会への貢献度は未だ未知。生産工程やリサイクル総合で

の消費エネルギーはまだまだ未知の部分や疑問が多い。

生産エネルギーや充電エネルギーが再生可能エネルギーでまかな

えれば大正解だが。

方向的には間違っていないのは確かだが、人々のニーズや環境維

持を満足させるのが電気自動車なのかは疑問。ハイブリッド的な

複合技術で今の最適最善を狙っていくのが正しいのではと思う私。

自国優先の国家戦略の考えが人々の・安心・安全・快適・継続的

な環境維持に繋がるとは思い難い。

電気自動車の残骸が世界中に溢れて環境悪化に繋がらないことを

願う。

過渡期の渦に巻き込まれ始めた、日本やヨーロッパの自動車産業

は正解が見えて来るまで持ちこたえてほしい。