sub1h263

電気自動車/9月14日

大方、仕組みや技術の方向転換は大衆の生活を便利に豊かにする事への提案や要求

によって行われて来た。

EV(電気自動車)化は、地球温暖化防止で脱炭素社会をめざし、化石燃料から電

気エネルギーへの舵切りとなった。

舵切りには中国とヨーロッパの政治的な思惑が強く、エンジン技術で遅れを取って

いた中国とヨーロッパ諸国が電気モーター動力での車を国政で推進した。

EV化がハイブリッド車やプラグインハイブリッド車を含む化石燃料車と厳密に比

較して環境影響度を評価された具体的な数字は示されないまま舵が切られている。

大義が、地球温暖化ストップだから、政治的な思惑があっても真っ向からは否定で

きずにズルズルと引きずられている。(基本、パリ協定、京都議定書が引き金)

このまま進んで行けば、それなりにEVの課題は改善されて行くだろうとは思う。

されど、もう少し冷静に、正しく分析し、政治的なねじ曲げでは無く、真の地球環

境負荷低減や大衆主体の正しい方向性を見つけて欲しいと思う。

電気自動車/EVに5年程乗った私としては、次もEVに乗ろうとは思わない。

理由(課題)は、価格、耐久性、充電時間、リセールバリュー、充電インフラ、自

分で整備が出来ない。等々。良い点は、静かで走行のストレスが少ない。ガソリン

換算での燃費は、ハイブリッド車が一歩進んでいる。

知恵は出る。正しい知恵を出そう。