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批判/9月5日

台風10号で発生した線状降水帯。

その影響で国東半島は結構な被害が発生した。

その一つに河川護岸の流失。原因は線状降水帯によるものだが、治水ダムの

放流タイミングも批判の対象となっている。

さてさて、結果論で言えば微妙なタイミングでの放流だったが、どんな判断

基準でダムの放流が成されるのか?どのような組織で最終決定されるのか?

私たちにはその仕組みも判断基準も見えない。災害が起こればその原因を特

定して、批判する。時間が経てば、その批判もどこかえ行ってしまう。

私思うに、ここらを見える化して、どこを改善すべきかを被害地の地方行政

や住民代表を交えて議論し、次の判断基準や行動を見直す事が重要では無か

ろうか。

是非とも、批判だけで終わらせず、改善に繋げて欲しい。