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宅地/7月7日

業者が造成した宅地の場合、家の裏が他人の宅地で石垣やブロックの段差がある場合、

その石垣やブロックの段差は裏の人の土地。何が起きても裏の地主の責任。

さて、田舎の場合は、大方が家を建てるに当たって地面を平らにする。その際、裏の傾

斜面を削って、出来た段差は己の土地に崩れ込まないように処置をする。石垣やブロッ

クで養生をする。あるいは多少崩れても良いように己の土地を残す等の自己防衛処置を

講じる。上の段の地主はその段差に対する責任はないのが一般的。

ところが、家の裏を明らかに掘って宅地を広くして家を建てた様で、昔の土地図面に対

して現状の土地は裏に隣接する我が家の土地に大きく食い込んでいる。数十年前の地籍

調査時に現況で新しく境界線を引いた時にはその地主の主張するとおりとした。

古い図面と現況図を並べてみて大きく食い込んでいることに気づいた。

何のリスク対策もしないで垂直の斜面に削った所為で大雨で崩落した。私の土地が崩れ

落ちたので費用を負担しろとの事だが、さて・・・・どうするか・・