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過疎地の今
/3月11日
私が若かりし頃は身ぐるみ剥がれるほど私の事をご近所さんは知っていた。
ほぼ個人の隠し事など出来ない付き合いをしていた。
いつしか、個人主義となってご近所とも疎遠になり、お節介も会話も助け合
いも無くなってきたように感じる。
他人を頼らなくても済む様になったからだろう。
何も無ければそれでいいのだが、何かあったら、やはり隣近所の助け合いが
不可欠になる。大きな震災等がその例。
今過疎地の集落に必要な事は、隣近所との付き合いでお互いの気持ちをつな
いでおく事ではと考える。