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自動車/9月18日

今や何もかにも中国がトップにおどり出る。

BEV化(Battery Electric Vehicle)は、ハイブリッドで独走するトヨタ潰しだったが、聞こ

え良く脱炭素社会の掛け声で始まったヨーロッパ勢の戦略。

ところがどっこい、思惑が大きくずれたのが中国の参入。

長い歴史での積み上げが必要な内燃機関技術が不要で、中国の新規参入にチャンスを与える

結果となった。

トヨタ潰しのBEV化が己の足元も洗い流す波となった。

このまま行けば自動車産業は中国の独走となるだろう。すでになっている。

人は多いので頭の数だけ知恵はある。BEVに不可欠の資源も豊富にある。今作れない高度な部

品は世界中から調達できる。一般部品は自国で生産できる。安く作れば世界中が市場となる。

アメリカのテスラなんて目じゃ無い。今は中国の生産工場で製造しているが、すぐに追い出さ

れるだろう。また、高度な部品も国内での開発生産に向かうはず。

次はインドの参入が気になるところ。

日本やヨーロッパの自動車産業はどうなるのだろう。私的にはBEVは地球環境にや優しいビーク

ルの本命では無いような気がします。

中国の自動車産業の成長には手本があった。トップに立てば手本が無くなる。この先の中国が

どう手本無しで成長出来るのか、成長して行くかが興味深いところ。・・なんて言ってていい

のか日本。まあ、手本無しで中国独自は今のところ万里の長城と餃子?失礼、4大発明と云わ

れる、紙、火薬、羅針盤、印刷がありましたね。