環境の変化に対して柔軟に着いていけない業種を強く感じた。
大勢の人間が同じ方向を向いて行動していた時代は団体のバス旅行
が普通で、それを受け入れる大型のホテルが沢山つくられた。
今は仲良しグループ数人や家族単位の少人数になってきた。この変
化に追従しにくい大型ホテルはそっぽを向かれ、利用者減に悲鳴を
あげている。
されど、少人数対応の最新施設は高価となり、庶民が利用するには
いささか敷居が高い。そんなわけで大型ホテルに宿泊した。
閑散として、設備は古くイマイチの居心地。快適に眠れるホテルの
基本も置き忘れられている感じ。考えようによっては価格相応と言
えなくもない。 |
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