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災払鬼 鬼とタイレが手をつなぎ輪になり松明を持って回る。 |
三三九度の法 鬼とタイレが松明を振り回し三三九度の法を修ずる。 |
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災払 善男善女の頭を松明で軽く叩いて回る。 |
悪魔払 鬼が松明で参拝者の足元に火の粉をつけて無病息災を祈る。 |
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子供達の鬼会は、事故も怪我もなく無事午後7時50分に稲荷権現前での祭事をすべて終了した。 子供達が演じた鬼は、この瞬間に元の子供に戻って、元気よく真っ暗な参道を競う様に走り下って行った。 そんな子供達と一緒に走って下りながら、今日の感想をたずねると、「楽しかった。」と返事が返ってきた。きっと来年も元気な鬼へ変身してくれるだろうと思います。 子供達は、盃の儀で神と合体し、鬼の様な強い力を得、すべてを救う力を持つ。この鬼が、この神事に参加した民を松明で加護し、無病息災、火防、五穀豊穣をもたらすと信じる。 |
今年も無事に子供達の鬼による神事が終わった。少し雨がパラついたが、まあまあの今日であった。 斉会 子供達は、この後座元の家に戻り、タイレや村人が今日の神事が無事おわった事に感謝し、護符をいただく。 私は、斉会を見届けることなく帰路についた。その頃には、雨も少し強くなり、車のワイパーを動かす程に成っていた。 村人の信仰心でこの行事が今日まで続いているが、それを支える村人の高齢化が進んでいる。いつまでも続いて欲しいと願う。・・・ |
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