国東半島峯道ロングトレイル T-2 を歩く 2014/12/26
  t-2jj

目の前の海神社を目指します。

県道29号線直前から右折して、トンネル右手の道をのぼっていきます。







海神社由緒(わたつみじんじゃ) 

兵庫県の海神社より勧請

※以下、宗教法人海神社の説明より転載
海神社は、今から千八百年前くらいの昔、神功皇后(ジングウコウゴウ)が三韓よりの帰路、暴風雨のため、どうしても御座船を進めることができなくなりました。皇后御みずから綿津見三神をお祭りになり、御祈願されましたところ、たちどころに風波がおさまり御無事に都へ御還りになりました。その時神功皇后が綿津見三神をお祭りになったところに御社を建て、御神徳を仰いだのが鎮座の由来であります。

この御神徳により、航海安全・漁業繁栄の神として仰がれることはいうまでもなく、さらに当地が海上陸上を問わず、古代交通の要地であったことから、交通安全の神としても仰がれております。

 又海は万物をはぐくまる所、綿津見大神の娘 豊玉姫尊(トヨタマヒメノミコト)は彦火々出見尊(ヒコホホデミノミコト)に嫁がれて、皇室の親である鵜鶿草葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)をお産みになりました。そのとき大変安産であったところから、安産の神でもあり、彦火々出見尊は満珠干珠(みつたまひるたま)の霊力によって水をつかさどり、厄難を去る神であるところから、水産業・農業をはじめ水によって生計を立てる人の守護神であり、開運厄除の神でもあります。
宗教法人海神社

※三韓(さんかん)とは、1世紀から5世紀にかけての朝鮮半島南部に存在した種族とその地域の事。
朝鮮半島南部に居住していた種族を韓と言い、言語や風俗がそれぞれに特徴の異なる馬韓・弁韓・辰韓の3つに分かれていたことから「三韓」といった。・・・WEB情報

海神社裏手から、トンネルの上を通って、並石ダムへ下ります。 



並石ダム(こっとん村)へ到着  富貴寺から約3時間
 名   称  並石ダム なめしダム
 左岸所在  大分県豊後高田市大字加礼川
 位   置  北緯33度33分56秒、東経131度34分01秒
 河   川  桂川水系都甲川
 目的/型式  A/ロックフル(灌漑)
 堤高/堤頂長/堤体積  38.5m/214.5m/302千㎥
 流域面積/湛水面積  6.5k㎡(全て直接流域)/16ha
 総貯水容量/有効貯水容量  1578千㎥/1429千㎥
 ダム事業者  大分県
 本体施工者  日本国土開発
 着工/竣工  1969/1985

日本ダム協会データ

延面距離約16km(距離15.5km)、所要時間約6時間でした。 (昼食40分と知人宅休憩20分を除く)

国東半島峯道ロングトレイル地図を片手に歩いてみました。還暦過ぎのおじさん達で楽しく歩く事が出来ました。
なかなか素晴らしいコースです。多くの皆さんに歩いていただきたいと思います。