番号 品名 種類 発見場所 発見日
004 大分名物 団子汁 団子汁 安岐町 2004.01.24
 麺匠 梅園見聞堂  suc3a004.htm

 大分県の食文化の代表とも言える団子汁。
その団子汁を日本全国で味わえるネット販売を発見した。私が生まれて育っ
た昭和20年代。きびしい戦後の物不足時代に、空きっ腹を満たしてくれた
のはこの団子汁では無かったかとおもいます。・・・正直なところを言いま
すと、私にはその記憶はほとんど無いのですが・・
祖父や母の話では、粉の挽きが荒く、その上粉米(クズ米)の粉で増量して
あったりで、かなりザラついた感じの団子だった様です。

 そんな団子汁がどんどん改良されて、今や大分の食を代表するまでに成長
しました。関サバ関アジよりも歴史は深く味わい深い団子汁がネットで購入
出来る様になりました。
是非とも多くの人に大分の食を味わって頂きたくてここに紹介させて頂きま
す。・・・旨いぞ・・
梅園見聞堂とは・・

 昭和20年代の国東半島の産業といえば、厳しい荒れ地に年月をかけて育
つ森林資源と畳表の七島イ、四国からの入植者がはじめたミカンくらいだっ
た。その厳しく貧しい生産資源の拡大に取り組んだ中の一つに畜産があった。
その畜産を大きく育てた功労者が重岡畜産を興した現社長(写真の美男子?)
のお爺さんにあたる人である。身体は小柄だったが、ゆったりとした大きな
性格の人で、茶色の長靴に皮の飛行機帽が珍しい風貌だった。さらに当時滅
多に見ないスクーターにまたがってさっそうと走り回っていた記憶がある。
現社長もその風貌と性格をDNAが繋いだのだろう。

国東半島の発展を熱く願うDNAが日々研究を重ねて絶品の味を仕上げまし
た。・・・きっと本人がそう思っていますよ。
ぜひ、国東半島の伝統の味を体験してみませんか。