場所は、国道１０号線の四日市トキハ前から
乙女向かって１．３ｋｍほど走った左手。
宇佐市城井の中島神社。
ここから北へ６００ｍ程走ると旧海軍宇佐航
空隊の掩体壕（えんたいごう）がある。
何度か探したが見つからず、
”写真紀行★風に吹かれて”の管理人さんに
お教えいただき、今日たどり着いた。
私が神社に着いて仁王さんの撮影を始めると
同時に、近所の子どもたちが数人集まって、
境内で野球を始めた。神社の境内は子どもた
ちの遊び場になっているようだ。
さて、肝心の仁王さんは、丸彫りであまり躍
動感のない国東半島の仁王さんの平均的な造
形である。
石材は比較的軟らかそうで、水が染みこんで
凍るストレスのくり返しで、表面の剥落が始
まっている。
顔の特徴としては、目が大きく、まるで少女
漫画のスターのようにも見えるなかなかの美
形である。
手には金剛杵を持っているが、その格好が招
き猫の手のようで微笑ましい。
|
・ |
|
2007/01/07
|
