場所は、宇佐市鷹栖。県道387号線を走っ
ていると立派な吊り橋がみえる。吊り橋公園
と名付けられ綺麗に整備されている。
その吊り橋を渡ると鷹栖観音堂がある。
鷹栖観音堂説明書
鷹栖観音堂は、対岸の上拝田地区に所在する
観音寺の院であります。奈良時代に僧法蓮の
開基と伝えられ、宇佐弥勒寺末寺でありまし
た。多くの長い柱で舞台を造り、その上に堂
舎を乗せた懸造りと呼ばれる県内でも数少な
い建築様式でできています。御堂は幾度か建
て替えられたと考えられますが、現存するも
のは内陣の柱、板壁などに見られる「文化文
政」期の墨書、あるいは建物の作風から江戸
時代後期の建築と考えられています。
毎年一月四日夜には無病息災と五穀豊穣を祈
念する鬼会行事行われます。また、一月十日
には一度お参りすれば千日分の利益があると
いわれる千日参りが終日行われます。
仁王
大正五年七月吉日建立 石工 橋本勇八
石質は柔らかく風化が激しい。
顔の一部が剥落してコンクリートの補修が見
られる。
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2006/06/06
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