堀切集落の一番上あたりから山道に入り込ん
で山仕事の為に歩いた道をひたすら進むと右
の写真の場所にたどり着く。
鳥居も割れて、今にも倒れそうなほど。
境内も竹が生え込んで、明日には自然が飲み
込んでしまいそうである。今日は何とかたど
り着いたが、数年のちにはおそらくたどり着
くのが難しいだろう。
仁王さんは、この鳥居の奥にある石の祠の右
奥に並んで立っている。
阿形は頭部が欠落破損している。吽形はしっ
かりした造形で、凛々しい厳つさを有してい
る。 |
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2007/03/03
天保13年(1842年) 吽形90cm
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