2006/03/19
なかなか行けなかったが、ついに訪れる事が
出来た。
山の下のと言うか、神社の下の応歴寺までは
結構行くのだが、ここまで上るには少々勇気
と元気が必要となる。
もちろん、ストーンサークルで有名な猪群山
の中腹にあるので、車で行けるのだが、途中
林道が土砂崩落で通れないこともある。
これを懸念して足が向かなかったのだが、今
日は思い切って上ってみた。
何とか鳥居までたどり着いたが、途中、土砂
崩落が１カ所と竹や木が倒れた通せんぼが２
カ所あった。
鳥居の前に車を停めて、少し下ると広い境内
に出る。 |
・・・ |
境内を歩いて行くとさらに急な苔生した石段
があり、ここを注意深く下ると、１００段ほ
どで仁王さんが立つところへたどり着く。
上から下りおりるのは、少々不謹慎と思うが
下から上る体力と気力がないので許していた
だこう。
仁王は圧倒的な迫力の力作であった。
身の丈は１．５ｍほどと思うが、その大きさ
以上の威圧感と迫力を感じる石造である。
境内には、大きな牛の石造と口から水をはく
石の狛犬がある。
とても荘厳な空間にある神社であり、その山
道で睨む仁王もその環境に負けない迫力であ
った。 |
