国東町の富来小学校をちょっと過ぎたあたりの左手に天台宗明徳寺がある。 
            ここから山の方へどんどん登っていく。 
            2kmほど登った東堅来地区にある。 
            ちょっとわかりにくいが、左手の梅林の中に小さな祠があって、その前に仁 
            王さんが置かれている。 
            サイズは小ぶり。・・1.2mくらいかな? 
            少々痛みがひどく、折れた腕が針金でつながれている。顔も風化が激しく、 
            顔立ちもくずれ気味である。 
            小さな建物の中には数体の石像が安置されていた。 
            左手の裏には立派な庚申塔や墓石群が並べられている。 
            そこへ続く藪にはイノシシと思しき獣の通り道があり、そこら中に掘り返し 
            たあとが見られた。・・ミミズでもあさったのだろう。 
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