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国東町の来浦川沿いに上り、岩戸寺を過
ぎて約1kmほどで山口池の湖尻に架か
る橋にたどり着きます。この橋を渡って
さらに進むと文殊仙寺へ通じます。
この橋を渡ってすぐ山方向へ上る新しい
コンクリートの道がつけれれています。
もちろん、新しい「三十仏の仁王像」の
道案内の標識も立てられています。
この道を100mほど上ると左手の山神
社の鳥居の前に仁王さんがいます。
山神社の守りに納められた仁王さんの様
です。
鬱蒼と茂る杉の森の中・・少ない光が怖
い仁王にみせていました。
鳥居の前の説明用掲示場には以下のよう
に書かれています。
町指定有形文化財
三十仏の仁王像
参道入り口に安置されている三十仏の仁
王像は、銘文によると文政五年(182
2)蜂の巣元助が施主になり石工の安田
九助・佐藤茂助によって造立。
阿形像(総高178cm)は左手に持つ
金剛杵を肩に構え、左手は拳にして腰に
あてています。
吽形像(総高178cm)は、左手を拳
にして腰にあて、右手は肩の位置で掌を
前に開いています。
筋肉や掌の表現など、極めて装飾的な仁
王です。
昭和四十年十月一日指定 |
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