2007/02/12
安岐−両子線の糸永バス停上に桂徳寺がある。
桂徳寺の正面にある小山の中腹に峰山神社が有る。
以前は、中腹の鳥居が道路から見えていたらしいのだ
が、今は鬱蒼と茂った木々に隠れてなにも見えない。
それどころか、参道は雨水に流されて、とてものぼる
どころではなかった。
参道右側の家の人にお願いして、庭を通していただき
右側の鳥居から神社へとあがった。
神社は屋根も風雨でほとんどはぎ取られ、荒れ放題。
仁王さんは、境内の右手に並んで立っていた。
今は毎年行われる祭典で村人に辛うじて守られている
が、いずれ忘れられて自然に飲み込まれる運命の様な
気がしてならなかった。 |
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造立 弘化5年(1848年)
阿形148cm 吽形151cm |