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蝶々えび



岩と岩

それも背丈以上の深さでないといないえびで泳ぎ方はいかににている

ふつうのえびがはうように進むのにくらべ

いかにも優雅に遊泳するところからこの名がついた

ひととならんで泳ぐ習性があるところから

水死体のそばでみつけることが多い

とむらいえびと言われたり

おばけえびと言われたり 不本意な名をもつわりにうごきはにぶく と

らえ易いが 掴むとおしろいのにおいがして漁師にきらわれる

抜き手をきって泳ぐそばへきて

垂直におよぐのは

ちょうというよりこどもににている

しんからにんげんずきで ちかよると両方の目をあまえるように寄せて

泳ぐ しれたえびである