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2003年01月26日 |
正月もなかばがとっくに過ぎて、そろそろ終わりに近づ
いたが、風邪をうつしていけないと訪問を控えていた。
メールでは信正風邪というのを発病したらしく、鼻水と
下痢に悩まされていたらしい。
今日は私も快調・・信正殿も風邪は治っただろうと勝手
に思い小原へ向かった。いつものように前の広場に車を
止めて、鍵のかかっていた事の無い玄関引き戸を開けて
呼ぶが返事無し。
玄関先の梅が見事な大輪を開いて爽やかな香りを放って
いる。
先入観からか、多少屁理屈臭いかと思いきやさに非ず、
香しい梅の香りであった。 |
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しばらく梅の花を楽しみ奥方の趣味の場所を覗いてみよ
うと考えた。
ここから5〜6百メートルほどの国道213号線沿いに
無人野菜販売所を設けて毎日通っていることを知ってい
る。かなりの入れ込み様で、主人の信正とは比較になら
ない熱の入れ様と聞いた。
車で近づくと2人の客を相手を熱心に勤めている様子。
本来、無人販売所だったが金を置かずに持ち去る輩の出
現に彼女たちが交代で店番を始めたらしい。
私が覗いているのに気づいて声をかけていただいたがカ
メラを警戒して向こうを向いてしまった。折角の美人を
このページで公開しようと思いきや逃げられた。
それでも執念でカシャッと一発・・私の勝ち。ただし、
写真はカットしました。(肖像権を守りました) |
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先生の所在を確認すると、椎茸栽培用のクヌギを伐採し
に山へ行ったとの事。早速ここを後にして清流川沿いの
田んぼのあぜ道へと車を乗り入れた。轍に押し上げられ
た真ん中の盛り上がりが時折車の腹を擦る。しばらく走
ったが、松本信正の姿はとらえられなかった。それにし
ても、先週までは風邪のはず、その上高齢。
そろそろ自分の体力と寿命を考えてもいい年ではと思う
のだが、こいつを考えないのが松本信正の魅力でもあろ
う。松本信正には会えなかったが、綺麗な庭の梅の花に
は会えた。 |
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