馬城山伝乗寺/真木大堂
sub7g34 2002年4月
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真木大堂の古は、六郷満山六十五 カ寺のうち最大の寺院で本山本寺 として栄えた。馬城山伝乗寺とい い、奈良時代養老年間に仁聞菩薩 の開基で飛弾の匠が建立したと伝 えられるが、仏像の作風からみて 平安時代の建立で往時は広大な境 内のなかに七堂伽藍を備えて隆盛 を誇った大寺院であった。当時の 伽藍は火災のために焼失し、江戸 時代に再建された大堂のみが伝え られる。 また、現存する九体の仏像(国指 |
・・ | 定重要文化財)は藤原様式による 優れた出来ばえを示し、 古来多くの人々の信仰と守護のも とに今日に至っている。堂内には 慈悲相に溢れた、本尊阿弥陀如来 を中心に、日本一の大きさを誇る 大威徳明王、不動明王が安置され、 これに四天王と二童子が配置され ている。平安時代を代表する九体 の尊厳な仏像が一堂に安置されて いるのは素晴らしいことである。 ・・境内の説明板書き転記 |
大堂・・大堂の内部に安置される仏像 |
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ここ、真木大堂の境内には、国東半島の石像、石碑文化を集め、そのほと んどの代表的なものを見ることが出来る。 |
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