金剛山・長安寺    

sub7g24 2002年4月


■六郷満山中山本寺金剛山長安寺
豊後高田市大字加礼川字屋山
本尊 千手観音菩薩
由緒
 元正天皇御宇養老二年(718)
 仁聞菩薩の開基と伝える
 平安末期国東半島の六郷に仏教
 文化が華咲いた鎌倉時代この寺
 が六郷山寺院の惣山として最盛
 期を迎える
 学頭職がおかれ満山百余ヶ寺約
 一千人の僧侶を統卆事あるに臨
 み国家の安泰将軍家の隆盛を祈
 祷す 南北朝 室町時代 は武
 家の勢力に押されながら安土桃
 山時代屋山城主 吉弘鎮信及び
 その子統幸は 長安寺の別当 
 執行権を握り主軸となった
 神仏の恵みと武家の力は寺勢を
 増大 庶民信仰の霊場としても
 繁栄した古刹