大岩屋山 応暦寺
sub7f03 2002年8月
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山門をくぐるとあまり広くはない境内、その正面に本堂が、左手には 観音堂が配置されている。 境内には身の丈3mほどの地蔵石造(5.27m)、聖徳太子石造、 隠切支丹五輪塔(江戸末期)、石版レリーフの仁王像一対、宝篋印塔 (南北朝時代)、等々おおくの石造文化遺産が見られる。 また堂内には本尊千手観世音菩薩(鎌倉時代)、仁聞菩薩御自作伝不 動明王座像(平安時代)、不動明王立像(鎌倉時代)、阿弥陀如来 (室町時代)、聖観世音菩薩(室町時代)、地蔵菩薩(江戸時代)、 寺宝燈明石像(江戸時代)、役行者石像と二鬼(江戸時代)、その他 十一面観世音、妙見菩薩等が安置されており、本堂に上がって拝観で きる。 寺の横から約300mほど上ると堂の迫磨崖仏がある。 |