江鏡山千光寺

sub7c31  2003年12月

国東町田深の交差点、田深商店街と国道213号線が交差する交差点の
海側に位置する。小さなお寺山で、今日まで全く気付かなかった。
小さな門構え、小さな本堂、狭い境内・・何ともコンパクトなお寺山で
ある。山門の脇に立てられていた寺の説明には以下のように書かれてい
た。

江鏡山千光寺
臨済宗、開山は鏡山江禅師、応永三年(1396年)開祖、本尊は阿弥
陀如来、寺略縁起によると後小松天皇の時、応永のころ大本山妙心寺第
四世になられた日峰宋舜禅師、弟子鏡山江禅師と諸国行脚中、田深村の
草庵で禅定中に夜な夜な光明が輝くのを見給い掘らせたところ、阿弥陀
如来の金仏像がでた。
衆生済度のため御堂建立。
先の光明にちなんで千光寺と称した。


県指定有形文化財
 木造地蔵菩薩立像
 木造阿弥陀如来座像