海印山実際寺 曹洞宗

sub7a12 2000年7月


 安岐町瀬戸田 小川商店街のはずれに位置する。
立派な山門をくぐって本道へ向かう参道沿いに河童の石像が於かれて
いる。
由来を書いた立て札が置かれているが、殆ど読めない。
大分県指定有形文化財の木造十一面観音立像の他釈迦三尊像を安置す
る。
【十一面観音立像紹介より転記】実際寺の創建は『宝覚真空禅師録』
(1334〜1337)より、建武年間以前であることがわかります。
また、『海印山実際寺盛衰由来伝記』(1584)によると創建時当
初の実際寺は現在よりはるかに大規模な伽藍整備の一環として、鎌倉
時代後期から末期にかけて十一面観音立像
や開山頂相などが造立されたものと思われます。(説明文転記)