sub3-b3 2014/05/15 奈多行幸会道を歩く−4 

残り約10kmで奈多行幸会道を歩き通す。5月15日決行とした。天気予報は、午前中小雨で午後から青空。これなら行けるだろうと判断した。

今日のメンバーは、大日向さん、佐藤さん、宮崎さん、東島さん、吉田夫婦、飛び入りの谷さん、それと高橋の総勢8名。

出発は、安岐町中央公民館(旧安岐高校)。出発は、奈多行幸会のゴールである杵築市の奈多八幡宮。
奈多八幡宮駐車場に8時半集合とした。私が15分くらい前に到着したら、すでに大日向さん、宮崎さん、佐藤さん、東島さんが到着済みだった。残るは、吉田さんご夫婦と、昨夜参加決定した谷さんの3名。時間になったので電話してみたら、すぐ近くまで来て迷っていることが分かった。電話でガイドして、間もなく到着した。ここから、東島さんのワゴン車と私の車に8人が乗って、出発地点の安岐町中央公民館へと向かう。

9時3分到着、9時5分出発。傘をさすことなく出発できた。本当は、「はしのた」から歩く予定だったが、まっいいか。

水色の線は、大分県調査資料のルート。赤は、実際に歩いたルートです。



旧西安岐中学校校門下の旧道

安岐町中央公民館(旧安岐高校)を出発して、程なく旧西安岐中学校の校庭下を過ぎると、左手の旧道へ入る。この旧道は私の懐かしい通学路でした。

この道沿いに私を取り上げてくれた産婆さんの家が有り、良く声をかけていただきました。また、中学1年の時、単車に乗ったおじさんと正面衝突し、自転車の前輪とフォークが折れ、私も一瞬意識が飛びました。相手のおじさんは、気がつけば居なくなって居ました。色んな思い出がよみがえってくる懐かしい通学路です。

安岐川沿いに下り、今度は、旧西安岐小学校の校庭へ。一緒に歩いた宮崎さんの懐かしい母校と言うことで、思い出話他をうかがうことが出来ました。

草の生えた校庭をゆっくり横切って、畑の道を進むと曹洞宗の実際寺の参道へ出ます。県の調査資料とほぼ同じルートを歩いているようです。御一行が、実際寺へ立ち寄ったのかどうかは資料にも書かれていませんでした。

旧道 西安岐小学校手前

廃校となった西安岐小学校校庭

小学校校庭から実際寺へ続く道

実際寺参道


懐かしい商店街
実際寺の山門を潜り、再び小川の商店街の道へ出る。小学校中学校とお世話になった写真館があり、伊東ラジオ店、田城鮮魚店や木村文房具店など懐かしい建物が並んでいる。

私が中学に通った頃は、結構賑やかな商店街だったが今はすっかり寂れてしまった。昭和36年の大水害で大きな被害を被った。

行幸会の御一行が通った時代はどのような様子だったのだろうか?

西本呉服店、丸尾酒店、後藤旅館、橋本散髪屋を過ぎると、吉松川に架かる橋を越える。橋本の散髪屋は結構お世話になった。床屋の隣は釣り道具などが置いてあり、釣り針や釣り糸や浮きを買った記憶がある。

佐藤呉服店跡を左手に安岐川に架かる大道橋が安岐側に架かっている。その橋の手前から、安岐川沿いに商店街の裏を通る川土手道へと進む。ここの角には、昔大分銀行の小川(こがわ)出張所があった。その建物は今もそのまま残っている。

吉松川に架かる橋を渡る

大道橋手前から川沿いの道へ


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