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諦めるな/6月2日

エンジンが調子よく回らないバイクの修理を引き受けた。

なかなか原因が明確にならないが、私が修理を諦めたら、このバイクは

ゴミとなる。バイク屋さんは受けないレベルの手間の掛かる修理。

バイクがゴミとなるのは諦めるとしても、これが手足となっている、持

ち主の行動範囲を奪ってしまう。94才のじいちゃんは、このバイクで

買い物や医者通いや、田んぼの見回りをする。無くてはならない相棒。

もしもこのバイクが動かなくなったら、じいちゃんも動けなくなってし

まうだろう。

何が何でも諦められない修理。頑張ろう。