新型コロナウイルス問題で「GO TO・・」が“けしからん”とする意見を多く聞き、また、見かける。
さて、議論や意見は、「命あっての経済」とする意見が多い。
コロナウイルスが終息あるいは特効薬やワクチンが開発されて行き渡るまで自粛が妥当と主張する。
なるほどね。私なりに少し考えてみた。
ご意見はもっともだが、このご意見で納得する条件は、まあまあ懐に余裕があって、我慢と称する行動
自粛で済む方々。されど、余裕などない人々にとっては、コロナウイルスの危険覚悟で行動するしかな
い環境に置かれている場合もあろう。
個別の状況はさておき、経済の崩壊をどのように捉えるか?第二次世界大戦後の日本経済はほぼ崩壊状
態にあったが、産業の発展や輸出による助けを得て、急激に回復してきた。
現時点で経済崩壊が現実のものとなった場合、復興を助ける要件はあるのだろうか?
だから、自粛しないで良いというのでは無いが、行動と自粛のバランスをどの様にとって行くかが真の
テーマだと考える。我が友人は起業していたが、まわりの自粛影響を受けて3ヶ月間の収入が3万円だ
ったと聞いた。この先どうするか悩んでいた。 |
|