己の責任で色々と実行するが、その結果に対して不安と感じることは多々ある。
さて、不安と感じるには理由がある。
要は、結果が正しいかどうか判断が出来ないことに原因がある。
先日、車のオルタネーターを交換した。元々ついていたオルタネーターでは、エ
ンジン始動時に14.5Vの電圧だったものが程なく13.8V へ下がって安定する。
オルタネーターを交換したら、14.5Vのまま変化しない。なぜ?なぜ?
良いのか悪いのか?まさに不安となる。
少し落ち着いて、オルタネーターの役割を考えてみた。①交流発電して整流して
決まった電圧に安定させ②バッテリー充電へ供給する。③搭載された電子機器へ
電源を供給する。・・おおかたこんなところ。
一つ一つ確認していった。少し自然放電して電位の下がったバッテリ-が充電で
きるか走行して充電できていることを確認した。その他電子機器は正常に作動し
ている。まあ、各電子機器は多少の供給電圧変動は吸収できる電源回路を有して
いる。エアコンを稼働させ、前照灯を点灯させて電圧降下しないか確認したが問
題は無かった。何も問題は無いが、以前と異なるのは電圧変化のみ。
さてさて、問題は無い。ならば、交換前のオルタネーターのICレギュレーター
故障か許容変動範囲と言うことだろう。ほぼ不安の原因は消えていった。 |
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