日本人は庭木が好きな国民と思う。
小さな庭でも大きな庭でも、日本庭園をイメージして庭木を植えている
のがほぼあたりまえ。
さて、庭木は結構な手入れの手間を要する。若かりし頃はエネルギーも
あって、大して苦にはならない。老いてくると、金に任せて手入れをす
る人と金は掛けられないので、渋々自分でやるか、はたまた放り出すか
となる。まあ、植えた人間が生きている間はどうしようが良いが、お亡
くなりになった後のことを考えると、生きている内に処分しておきまし
ょう。あくまでも私の考えですから、反対意見もあるでしょう。
私は、終活の一部として、庭木の処理を始めています。松も2本切りま
した。庭先のカイズカイブキの生け垣も掘り返しました。結構良い値段
で植えてケヤキも樫もキンモクセイも切りました。残るは、ヤマモモと
コガネモチとサザンカと裏庭の生け垣に植えたベニカナメです。徐々に
切り倒します。そのかわり、庭の外の空き地に果樹を植えまくっていま
す。庭木は何も収穫出来ませんが、果樹は収穫の楽しみがあります。
私が死んでも屋敷の敷地外なので、大きな問題にはならないでしょう。 |
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