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貪・瞋・痴(とん・じん・ち)/1月9日

仏教用語。人間のもつ根元的な三つの悪徳・煩悩のこと。

貧(貪)は、自分の好むものをむさぼり求める貪欲。欲しいものなどに対して、

執着する心。

瞋は、自分の嫌いなものを憎み嫌悪する瞋恚(しんに)。怒る事、腹を立てる事。

痴は、ものごとに的確な判断が下せず、迷い惑う愚痴。真理を知らず、物事の理

非の区別がつかないこと。

宗派問わず、仏教のお経の中に必ず出てくる。108の煩悩の中の最も卑しいも

のとされる。

除夜の鐘で煩悩を打ち消した筈だが、さて・・・・

※文字化けするかもしれません。とんは、貧しいの貝が目では無く日です。