仏教用語。人間のもつ根元的な三つの悪徳・煩悩のこと。
貧(貪)は、自分の好むものをむさぼり求める貪欲。欲しいものなどに対して、
執着する心。
瞋は、自分の嫌いなものを憎み嫌悪する瞋恚(しんに)。怒る事、腹を立てる事。
痴は、ものごとに的確な判断が下せず、迷い惑う愚痴。真理を知らず、物事の理
非の区別がつかないこと。
宗派問わず、仏教のお経の中に必ず出てくる。108の煩悩の中の最も卑しいも
のとされる。
除夜の鐘で煩悩を打ち消した筈だが、さて・・・・
※文字化けするかもしれません。とんは、貧しいの貝が目では無く日です。 |
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