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構造/6月16日

自動車のブレーキ部品交換をしてみた。

命に関わる部分だから大分迷ったが、専門家並みの事をやれば良いのだろうと

知識を可能な限り詰め込んで、チェックリストを作って、慎重に、確実に作業

を進めた。

もちろん、数値管理できる部分は、可能な限り数値管理とした。

本日無事終了。

やってみて分かったことは・・・ブレーキの構造が理解できた。構造が理解で

きると、安全に止まるには、やはり早めにブレーキを踏む事だと分かる。

ブレーキに足をのせて、踏み込みと、ブレーキフルードなる油に圧力がかかり

ブレーキフルードの配管を伝わって、ブレーキピストンを押し、ブレーキパッ

ドをブレーキディスクローターに押しつけて、その摩擦力で回転エネルギーを

熱に変えて回転しているタイヤを止めようとする。タイヤは、地面との摩擦で

重たい自動車を止めようとする。こう書いてみると、高速で走っている車を止

めるのは大変なことが分かる。構造を正しく知れば、「スピードは控えめに、

ブレーキは早めに」が安全運転には不可欠と理解できる。