過疎高齢化で地域の文化的行事の継承が危ぶまれはじめた。
長年継承されてきた地域神社のお祭りや諸行事が担い手不足で出来なくなりつつある。
昨夜は、国東半島の奇祭「ケベス祭」を見学した。ここも例にもれず、高齢化で継承が
危ぶまれる。私の知り合いが笛で参加している。数年前から今年限りと言っているが後
継にバトンタッチが出来ず、今年も息絶え絶えに笛を吹きながら隊列に並ぶ。息絶え絶
えの笛の音に、足取りの危なっかしい大太鼓を担ぐ高齢者二人。どこを見ても80歳
越の高齢者がやっとの思いでお祭りを支えている。
さて、来年はどうなるのか? |
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