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無常組/1月27日

昔は無常組という組織があって、不幸があった時に、労働や

お金を融通し合った。

不幸があると、その家に駆け付け、役割分担して、役所への

届出から、火葬の許可申請から、お寺への連絡調整、家族の

食事の世話、墓穴掘りまでやっていた。

だんだん、葬儀社へその仕事がうつされて、今は、葬式の受

付手伝いくらいとなった。

もはや、無常組なる言葉も聞かなくなった。