天下のHONDAが作り続ける世界的ヒット商品の「スーパーカブ」。
1982年製のC50を手に入れた。全くの不動車。何とが生き返らせ
ようと悪戦苦闘を始めた。
33年前に製造され、約25年で13,501kmを走り、その後倉庫
の中で眠っていたものをいただいて来た。見かけまあまあだが、キャブ
もエンジンも乾燥しきって、キックも動かず、キャブレターもカチンカ
チンに錆び付いている。動くべき部分はどこもかしこも固着している。
ガソリンタンクも乾ききって、逆さにしたら錆びた真っ赤な鉄の粉がコ
ップ1杯ほど出てきた。
されど、カブの凄いところは、その気にさえなれば私にでも直せる。
構造は凄くシンプルで分かりやすい。要はメンテ性がすこぶる良い。
32年前のカブに、これは凄いと思える工夫が随所に見受けられる。
さらに、部品も手に入りやすい。これだからカブは売れ続けるんですね。
さて、なにが何でも動かすぞ。 |
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